旧「タイプI」の仕様

Welcome to Muller Guitars

旧モデル「タイプI」の価格

※ 現在、タイプIは販売しておりません。貸出し用の試奏機として運用中です。

販売価格:480,000円(税別)

消費税込み価格:504,000円(税込み)

旧モデル「タイプI」の仕様:
  • ■ ボディー材質  :チェリー材3ピース/接合部ウォールナット2ピース/計5ピース
  • ■ ネック材質   :メイプル3ピース/接合部ウォールナット2ピース/計5ピース
  • ■ ネックジョイント:セットネック
  • ■ フレットスケール:25.5インチ(648㎜)
  • ■ フレット数   :22フレット
  • ■ 指板タイプ   :円錐指板
  • ■ フレット高   :指板から約1mm
  • ■ マシンヘッド  :ゴトー製クルーソンタイプ(SD91)
  • ■ ブリッジ    :ゴトー製トレモロユニット(GE101T)
  • ■ ピックアップ  :セイモアダンカン(SSL-2)
  • ■ ジャック    :米国スイッチクラフト社製 モノラルジャック
  • ■ ポット     :米国CTS社製 ポット250KA X 2 / 250KB X 1 / Orange Drop 0.04747μF X 1
  • ■ PICKUPセレクター:米国CRL社製 5wayスイッチ(CRL-5W)
  • ■ 塗装      :オイルフィニッシュ(植物系)
  • ■ 重量      :約4.0kg
  • ■ 付属品     :ギターケース(角型ツイードクロスタイプ)

 

ボディー材質:

[チェリー材3ピース/接合部ウォールナット2ピース/計5ピースのソリッドタイプ]

耐湿性に優れ、きめ細かく美しい木目を生かしたチェリー材とウォールナット材による組み合わせは、最強タッグです。チェリー(桜)材は、比較的硬くて、水に強く、湿気の多い日本においても耐湿性に優れています。海外のアコースティックギターメーカーの最新モデルでも採用されはじめた木材です。一方のウォールナット材は、重厚で狂いが少ない木材として優れた特長を持ち「家具材のロールスロイス」と呼ばれているそうです。
 

ネック材質:

[メイプル3ピース/接合部ウォルナット2ピース/計5ピース]

メイプル材は、硬質で適度な強度があり耐久性にも優れているため、弦の張力を支えるためのネック材に適した木材です。ミューラーストラトでは、重厚で狂いが少ない木材として優れた特長を持つウォールナット材と組み合わせることで、ネックのねじれを極力抑えるラミネート構造を採用しています。
 

ネックジョイント:

ハイボジションでの演奏性を高めるため、ネックをボディの厚み方向に深くジョイントしたセットネックを採用しています。また、ブリッジで適正な弦高を得るためにボディトップ面に対してネックを寝かせる仕込み角度(1度から2度程度)をつけてジョイントしています。
 

フレットスケール:

[25.5インチ(648㎜)]

25.5インチ(648㎜)のロングスケール(レギュラー)を採用しています。平均身長の国際比較データ(*1)から日本と米国を比較すると、日本人男性の平均身長は171.6cm、日本人女性の平均身長は158.5cm、米国人男性の平均身長は175.7cm、米国人女性の平均身長は162.2cm、となります。このことからも、今やロングスケール(レギュラー)の採用は妥当と考えています。

*1:社会実情データ図録(OECD, Society at a Glance 2009)より。
 

指板タイプ:

[円錐指板]

ナット側からブリッジ側へしだいに幅が広くなる指板に単一のRをとり、幅の広いハイボジション側にいくに従い指板の端の方(1弦、6弦側)が深く削り取られていきます。これでは指板中央の3弦、4弦に比べて1弦、6弦側の指板がハイボジションにいくに従いしだいに低くなっていく、つまり弦高になっていってしまいます。最終フレットで各弦の高さを揃えるためにはハイボジションにいくに従い指板のRを適正な比率で大きくしていく必要があります。
 

フレット高:

[指板から約1mm]

ストラトタイプギターの最大の特長だと思っている弦のテンションの軽さを考慮するとフレット高は、0.8〜0.9mmが最適な高さだと考えています。ミューラーストラトでは、これよりも僅かに高い1mmを採用しています。その理由は、しばらくの間は、演奏者にミューラーストラトを弾き込んでいただき、演奏者の癖が程よく馴染んだ頃を予想した時期に最高のコンディションとなるように勘案しました。
 

マシンヘッド(ペグ):

[ゴトー製クルーソンタイプ(SD91)]

クルーソンタイプ(ゴトー製SD91)を採用しています。数あるマシンヘッドの中において、クルーソンタイプの最大の特長は、その軽さではないでしょうか。マシンヘッドをはじめ木部のヘッド自体の重さを抑えることにより、ヘッド側の音の拡散を最小限にとどめ、ボディ側に音のノビを集中させるのではないかと考えています。
 

ブリッジ:

[ゴトー製トレモロユニット(GE101T)]

シンクロナイズド・トレモロユニットを採用しています。(トレモロ・アーム付)俗に言う弦をボディ裏面から通すタイプです。ボディ表面のブリッジの駒からボディ裏面のスプリング・キャビティ内部に通じる構成です。主な構成要素は、スプリングハンガー、スプリング、サスティーンブロック、ブリッジの駒、トレモロ・アーム、から成りたっています。
 

ピックアップ:

[セイモアダンカンSSL‐2 X 3]

ピックアップは、セイモアダンカンのVintage Flat SSL-2を採用。タイトな低域とブライトな音質が特長です。また、ピックアップをはじめ、ボリューム・トーン・コントロールおよび5Wayスイッチは、樹脂製ではなく木製のピックガードに取り付け、木製のピックガードごとボディ表面に木ねじで固定しています。
 

塗装:

[オイルフィニッシュ(植物系)]

含浸型塗料のオイルフィニッシュは、造膜型塗料であるポリウレタン樹脂塗装やニス、ラッカー塗料などのように塗膜を形成しないので、弦から伝わる木部の振動をボディ内に閉じ込めないのではと考えています。